音楽家と耳鳴り。そして、癒しの音楽
概要
『耳鳴りに悩んだ音楽家がつくったCDブック』(DU BOOKS)をつくり上げたワールドスタンダードの鈴木惣一朗さんが、若林恵を聞き手にアルバムの制作経緯や過程を明かしながら、耳鳴りや不眠と音楽の関係について語りました。
成り立ち
細野晴臣さんが音楽家の鈴木惣一朗さんをお相手に、世の中のことをあれこれと語った”雑談ドキュメント”『細野晴臣 分福茶釜』『とまっていた時計がまた動きはじめた』(平凡社)の2冊のテキストづくりと編集を担当したのは黒鳥社の若林でした。
若林によれば、そこでご一緒した鈴木さん(細野さんとの対談本の企画者は鈴木さん)との音楽談義がいつも楽しく、いまなお「音楽サークルの先輩」のように慕っているとのこと。その鈴木さんが、2018年に『耳鳴りに悩んだ音楽家がつくったCDブック』という作品をDU BOOKSからリリースしたことをきっかけに企画したのが、このトークイベントでした。
ちなみに細野さんと鈴木さんとの対談本は、当初3部作として予定されていたそうですが、3作目は出るのでしょうか。