「うぶごえ」ミッションステートメントのアップデート

うぶごえ株式会社

「うぶごえ」ミッションステートメントのアップデート

概要

ロジックモデルを使いアウトカムベースで事業・プロジェクトを組み直し、自社の存在意義や目的と事業活動の整合性を確認するために、若林恵が岡田一男(うぶごえ社長)さんとのミーティングを実施。クラウドファンディングサービス「うぶごえ」のミッションステートメントを整理・更新しました。


成り立ち

黒鳥社のプロジェクト「新しい音楽の学校」ではボードメンバーとしてご協力いただいた、音楽・クラウドファンディング業界、スタートアップを中心に幅広く活躍されてきた”岡田パイセン”こと岡田一男さん。2020年9月にクラウドファンディングサービス「うぶごえ」を創業された岡田さんですが、本プロジェクトはそんなうぶごえのミッションステートメントを社内用に整理・更新したい、とのご要望をお受けしたところからスタートします。

合計3日間にわたってロジックモデルを使用した事業の見直しを実施しましたが、結果的には、岡田さんと若林のふたりで親密な議論を重ねたプロジェクトになりました。ロジックモデルを用いながら事業のアウトカムを特定していく作業は、単なる夢物語を描くのではなく、サービスに関わる人びとの現実的な課題やペインを言語化しながら、現実的でロジカルな目標を描き出していくものです。じっくりと腰を据えて、理想と現実との間を行ったり来たりするのは、それ自体が有意義な作業でもあります。

岡田さんからは、「今回言語化していただいたものは、ロジカルかつ非常にエモーショナルなもので、クラウドファンディングを一種のエモーショナルなECと規定している我々にはぴったりでした」とコメントをいただきました。