丸井のたいせつ
株式会社丸井グループ

概要
「過去から現在、そして未来までの一気通貫した想いを伝えたい」という丸井グループからの相談を受け、同社の歴史と未来を語る冊子『丸井のたいせつ:「好き」が駆動する経済へのロードマップ』の企画・制作を担当しました。代表取締役社長・青井浩さんとの対話をもとに、ヘリテージと現在、そして未来へのロードマップを丁寧に紐解きながら言語化を進め、社史のようで社史ではない、これまでにない冊子が完成しました。
成り立ち
丸井グループ代表取締役社長である青井浩さんが、以前より若林の著書に触れてくださっていたことからお声がけいただき、ご縁が始まりました。丸井が標榜する「『好き』が駆動する経済」というコンセプトを「より広く伝えるために、一般向けに冊子としてつくり直せないか」というのが、丸井からの最初のご相談でした。
「『好き』が駆動する経済」の背景には、さまざまなステークホルダーの「好き」が結びついて駆動するコミュニティをつくる、という丸井の意図があります。このステークホルダーには、消費者だけでなく丸井で働く人びとも含まれます。なのであれば、丸井の考えに共感して働く仲間をつくることが大切であり、採用活動にも貢献する冊子にしてはどうか。そんな若林の提案をもとに制作が進みました。
『丸井のたいせつ』では、「『好き』が駆動する経済」のロジックや、その実現に向けたロードマップを青井さんに直接話を伺うかたちで丁寧に紐解いていきました。同時に、過度にわかりやすくすることを避け、文字も縦組みで構成するなど、読む上でのコミットメントを引き出すものになっています。
制作は、若林によるインタビューをもとに、執筆は出版社「rn press」の野口理恵さん、デザインは藤田裕美さん、イラストはEmi Ueokaさんと、黒鳥社が日頃からお世話になっている方々にご協力いただきました。