メタバースえとせとら
概要
メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT……Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れのなかで、次世代インターネットは今後どんな動きを見せるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一さんと黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。
成り立ち
パノラマティクスの齋藤精一さんと若林は、かれこれ10年近いお付き合いとなります。イベントで会うことも多く、お互いの仕事でともに助け合うことの多い仲でもあります。そんなふたりの雑談がコンテンツとして定期化したのは、コロナ禍のさなか毎週配信されていた「PLAYING TOKYO by Rhizomatiks」がきっかけです。若林は20回ほどゲスト出演し、その時々に起きた事象を題材を肴に思いつくまま語り合うトークは、毎回大変好評でした。
その「Playing Tokyo」の建て付けをそのままポッドキャストに移行して継続したのが「メタバースえとせとら」です。スタート当初は「メタバース」や「WEB3」といったバズワードが盛んに喧伝されていたタイミングだったので、そうした最新テックの話題を解説しながら、あれこれ雑談を繰り広げるというのが主旨となっていました。
そうした話題と若林が興味を抱いてきたファンダムの話題などが合流しつつ、ときにはテックとは縁遠いようなゲストも招いて、番組はふたりの興味の赴くままに拡張しています。これまでお迎えしたゲストには、NFT小説の販売を行い話題となった小説家の李琴峰さん、またコミュニティ複合施設「ミナガルテン」主宰の谷口千春さんがいます。
海外のテックの動向をアップデートするだけでなく、お互いが日々感じている課題感などをシェアする場としても、「メタバースえとせとら」の収録は大事な時間になっています。