メディアの終わりの人類史:『哲学と人類』を読む

メディアの終わりの人類史:『哲学と人類』を読む

概要

メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。 哲学者・岡本裕一朗さん(玉川大学名誉教授)の著書『哲学と人類』(文藝春秋刊)を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。 音声、文字、活字、デジタル情報――メディアの変容が、いかに人類の歩みに影響を与えてきたのか。 著者自らの解説によりメディアから人類史を読み解いています。


成り立ち

2021年1月、文藝春秋より発行された哲学者・岡本裕一朗さんの著書『哲学と人類:ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで』(文藝春秋刊)は、世界の哲学者はこれまで人間と技術(テクノロジー)について何を考え、哲学を展開してきたのかを、メディア技術の発展から読み解く面白い本です。

『WIRED』日本版編集長時代より岡本さんと親交のあった若林は、この本の企画をベースに、メディア技術を通して哲学史を振り返るポッドキャストを提案し、実現したのが、2021年4月に全11回にわたって配信されたポッドキャスト「メディアの終わりの人類史:『哲学と人類』を読む」です。

企画・制作は黒鳥社ですが、録音・編集はFMサウンズ、音楽は現代音楽家の大西穣さんにご協力いただきました。


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