ロフトワーク: 新タグライン策定のためのリサーチ+ディレクション

株式会社ロフトワーク

ロフトワーク: 新タグライン策定のためのリサーチ+ディレクション

概要

ロフトワーク創立20周年の節目、事業領域が広がり社員の増員も進むタイミングで行われた、改めて「ロフトワークとは何の会社であるのか」 を問い直し、言語化をはかるプロジェクトをサポート。同社代表、経営層、ステークホルダー、社員にインタビューやアンケートを実施し、その結果を元に、プロジェクトチームと何度もディスカッションやワークショップを行い、新タグラインの原案を提案しました。


成り立ち

ロフトワークの共同創業者・林千晶さん(現・Q0)と若林の関係は10年以上になります。その林さんから、2020年の設立20周年を迎えるにあたって、「ロフトワークって何の会社?」を改めて言語化しておきたいとの依頼を受けて、このプロジェクトは始まりました。

ロフトワークのWebサイトのAboutページに掲載する「新たなタグラインの制作」をゴールとして、社内外へのヒアリングやインタビューを黒鳥社が全面サポート。声をかけていただいたのは2020年4月でしたが、最終的にタグラインが仕上がったのは、2021年6月でした。

事前打ち合わせも含めて、林さんへのインタビューを数回重ね、加えて経営者層の代表取締役社長の諏訪光洋さん、京都ブランチ事業責任者の寺井翔茉さん(現・取締役COO)などのヒアリング、クライアントへのインタビュー、さらには社内アンケート調査も実施しました。
それをふまえて、ディスカッションイベントも開催し、アンケートにご協力いただいた社員のみなさまからの意見を直接伺いつつ、「ロフトワークとは何か?」の解像度を高めていきました。

ロフトワークのWebサイトに掲載されている「About」ページにある「We believe in CREATIVITY within all」は、この「言語化プロジェクト」のディスカッションを通して作成された成果物ともいえる言葉です。また、同サイトの連載「Loftwork is…」は、本プロジェクトから派生して始まった、ロフトワークの温度感をより感じることができるインタビューシリーズです。