書籍

武邑光裕『プライバシー・パラドックス:データ監視社会と「わたし」の再発明』刊行

武邑光裕『プライバシー・パラドックス:データ監視社会と「わたし」の再発明』刊行

概要

プライバシー保護の重要性を認めつつも、巨大テックプラットフォームにせっせとデータを供給し続けるわたしたちが迎え入れようとしている未来は、利便性のユートピアか、それとも全人監視のディストピアか。「プライバシー・パラドックス」といういま最も困難な問題を、 ベルリン在住の碩学・メディア美学者の武邑光裕さんが、 欧州の歴史を縦横にたどりながら解き明かした書籍『プライバシー・パラドックス:データ監視社会と「わたし」の再発明』。デジタル庁の新設など国家をあげてDXに邁進し始めたタイミングで日本に向けたメッセージとして刊行しました。



コラボレーター

武邑光裕 メディア美学者

藤田裕美 アートディレクション・デザイン

勝矢国弘 DTPオペレーション

校正集団「ハムと斧」 校閲